アルプスシステムインテグレーション株式会社(ALSI)は8月3日、テレワークの課題をテーマとした実態調査の結果を発表した。同社で提供するAIアシスタントチャットボット「ASBOT(あすぼっと)」は、社内システムと連携して報告業務やデータ検索業務、申請業務の作業代行が可能で、問い合わせに対し複数の対応策を提示、聞き返しなどコミュニケーションをとりながら解決まで導くことでテレワーク環境の業務の効率化を支援する。今回はASBOTのニーズを把握するため実態調査を行った。本調査では、テレワークで対面でのコミュニケーションが減少したことで「人に直接確認することができず、不便を感じた(37.6%)」、「報告業務が増えた(39.9%)」、「リモート会議で相手の反応が分からない場面があった(33.6%)」など業務効率に課題をある一方、「通勤時間が無くなり自由な時間が増えた(72.8%)」、「化粧など出社準備をしなくてよくなった(42.2%)」などの好意的な意見が見られた。また、テレワークで増えた業務について「報告業務」、「データ検索業務」、「申請業務」の3つが挙げられた。調査結果はこちらからダウンロード可能。・「テレワーク実態調査」調査概要調査実施期間:2020年7月1日~2020年7月4日調査方法:インターネット調査調査対象:直近3ヶ月以内に、1ヶ月以上テレワークを実施した営業・総務・人事・開発など20歳~59歳の男女1,113名対象地域:全国(地域不問)※関東圏58.8%対象業務領域:営業系75.4%/管理系24.6%