日本人の不安調査:空き巣より情報流出やサイバーテロが不安上位(セコム) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

日本人の不安調査:空き巣より情報流出やサイバーテロが不安上位(セコム)

セコム株式会社は7月16日、9回目となる「日本人の不安に関する意識調査」の結果を公表した。

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セコム株式会社は7月16日、9回目となる「日本人の不安に関する意識調査」の結果を公表した。

同社では6月23日から24日にかけて、全国の男女500名(20代、30代、40代、50代、60歳以上の男女各50名)を対象にインターネットによるアンケート回答方式で実施。以下9問の設問に対する、回答結果や性年代別・エリア別の割合、直近3年の回答の比較を掲載している。

アンケートの質問は下記の通り。

1.あなたは、最近、何か不安を感じていることはありますか。
2.あなたは、最近、どのようなことについて不安を感じていますか。また、最も不安を感じていることはどれですか。
3.あなたは不安を解消するために、何か対策をしていますか。
4.あなたは、どのようなことがきっかけで、対策をするようになりましたか。
5.あなたは犯罪被害に遭わないために防犯対策をしていますか。
6.あなたは、どのような防犯対策をしていますか。
7.防犯対策をしない理由を教えてください。
8.あなたは、今後、治安の悪化、犯罪が増加する可能性があると思いますか。
9.あなたは、最近1年間であなたの生活に不安を感じた事件・事故などはありますか。

調査開始から9年連続で7割以上が「最近不安を感じている」と回答、現在、最も不安に感じていることは「感染症の拡大(新型コロナウイルス)」、「老後の生活や年金」、「健康」の順位となった。

9問目の設問「最近1年間であなたの生活に不安を感じた事件・事故」では、「空き巣などの住宅侵入」よりも「情報流出やサイバーテロによる被害」に対して不安を感じる人が多く、男性では20代が18%、女性では20代が20%と最も高く、全体で13.0%の人が不安を感じているという結果になった。
《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

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