独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月18日、株式会社イーシーキューブが提供するオープンソースのショッピングサイト構築システム「EC-CUBE」にディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは4.3。製品利用者への周知を目的に、開発者が報告を行った。影響を受けるバージョンは次の通り。・EC-CUBE 3.0.0 から 3.0.18 まで・EC-CUBE 4.0.0 から 4.0.3 までこれらのバージョンには、ディレクトリトラバーサルの脆弱性(CVE-2020-5590)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品の管理画面にログイン可能なユーザによって、サーバ内の任意のファイルやディレクトリを削除される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートやパッチの適用を行うよう呼びかけている。
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