BBソフトサービス株式会社(BBSS)は4月28日、「インターネット詐欺リポート(2020年3月度)」を発表した。本レポートは、同社の「詐欺ウォール / Internet SagiWall」で検知・収集した危険性の高い詐欺サイトの分析結果を報告するもの。これによると、3月度は新型コロナウイルス感染症の流行に便乗した偽販売サイトが急増した。マスクや除菌グッズなどのウイルス対策用品を取り扱う偽販売サイトは、2月には0件だったものが、新型コロナウイルス感染症が流行してきた3月には32件発生した。特に3月12日には24件まで急増し、その後は減少傾向にある。3月度に検知した新たな偽販売サイトのうち、15.9%がマスクや除菌スプレーなどの商品を取り扱っており、多くの人が新型コロナウイルス感染症対策のためマスクやウイルス対策用品を求め、偽販売サイトに誘導されている。また、プリンタのインクカートリッジやPC用モニタなど、テレワーク関連用品を取り扱う偽販売サイトも確認しており、今後増加する可能性があるとして、継続して注意が必要としている。
Microsoft Windows における SMB の圧縮機能の実装不備に起因するバッファーオーバーフローの脆弱性により任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2020.4.27 Mon 8:15