新潟県は4月23日、県立中央病院にて外来診療費領収書等の別の患者への誤交付が判明したと発表した。
これは4月22日午後5時35分頃に、県立中央病院にて同県が医事業務を委託する株式会社BSNアイネットの職員が、緊急外来窓口で外来請求書を作成し患者Aを呼び出したところ、別の患者Bが窓口に来たため、本人確認が不十分なまま会計を行い患者Aの外来診療費領収書と診療明細書を交付したというもの。県立中央病院では通常会計窓口が午後5時で閉まるため、以降は緊急外来窓口で会計を行っている。
誤交付したのは、患者Aの住所、氏名、生年月日、患者IDが記載された外来診療費領収書と診療内容(検査項目名、画像診断項目名)が記載された診療明細書。
同院では、患者Aからの指摘で誤交付が判明後、直ちに患者Bに委託業者職員が謝罪し当日中に誤交付した書類を回収、翌日4月23日に患者Aに誤交付した書類を回収したことを報告し謝罪を行った。
新潟県では2019年にも医事業務を委託する株式会社BSNアイネット職員による誤交付があり、6月19日には県立中央病院での入院請求書の誤交付を、9月13日には県立十日町病院での診療費請求書兼領収書と診療明細書の誤交付について発表している。
ScanNetSecurityの取材に対し、BSNアイネットの担当者は「通常は患者を呼び出した後に診察券で本人確認をしていたが、今回は別の患者が窓口に来たにもかかわらず診察券での本人確認が抜けてしまった。過去に何度か誤交付があり、本人確認を徹底するように指示していたが、緊急外来窓口で担当したこともありうまく引き継げなかった部分もあった。」と回答した。
これは4月22日午後5時35分頃に、県立中央病院にて同県が医事業務を委託する株式会社BSNアイネットの職員が、緊急外来窓口で外来請求書を作成し患者Aを呼び出したところ、別の患者Bが窓口に来たため、本人確認が不十分なまま会計を行い患者Aの外来診療費領収書と診療明細書を交付したというもの。県立中央病院では通常会計窓口が午後5時で閉まるため、以降は緊急外来窓口で会計を行っている。
誤交付したのは、患者Aの住所、氏名、生年月日、患者IDが記載された外来診療費領収書と診療内容(検査項目名、画像診断項目名)が記載された診療明細書。
同院では、患者Aからの指摘で誤交付が判明後、直ちに患者Bに委託業者職員が謝罪し当日中に誤交付した書類を回収、翌日4月23日に患者Aに誤交付した書類を回収したことを報告し謝罪を行った。
新潟県では2019年にも医事業務を委託する株式会社BSNアイネット職員による誤交付があり、6月19日には県立中央病院での入院請求書の誤交付を、9月13日には県立十日町病院での診療費請求書兼領収書と診療明細書の誤交付について発表している。
ScanNetSecurityの取材に対し、BSNアイネットの担当者は「通常は患者を呼び出した後に診察券で本人確認をしていたが、今回は別の患者が窓口に来たにもかかわらず診察券での本人確認が抜けてしまった。過去に何度か誤交付があり、本人確認を徹底するように指示していたが、緊急外来窓口で担当したこともありうまく引き継げなかった部分もあった。」と回答した。