日本の情報漏えい事故約680件収録「日本情報漏えい年鑑2020」(イード) | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

日本の情報漏えい事故約680件収録「日本情報漏えい年鑑2020」(イード)

イードは、2019年度に日本国内で発生した主要な個人情報漏えい事件・事故をまとめた「日本情報漏えい年鑑2020」を発刊したと発表した。

製品・サービス・業界動向
株式会社イードは3月5日、2019年度に日本国内で発生した主要な個人情報漏えい事件・事故をまとめた「日本情報漏えい年鑑2020」を発刊したと発表した。同年鑑は、同社が運営するセキュリティ専門メディア「ScanNetSecurity」が配信するニュースの中から、企業や官公庁による個人情報漏えい事故680件を収集・掲載したもので、2002年から毎年刊行されている。

どのような事件が何故起きたのか、2019年に発生した代表的情報漏えい事故約680件を編年的に総覧できるほか、索引に掲載された企業名から漏えい事故を検索することもできる。また、事故ごとに「事故発生のリリース発表日」「企業・団体名」「漏えい件数」「漏えい原因」「関連URL」を収録している。

同年鑑は、PDFファイル版(メール納品:60,000円、CD-ROM:80,000円)、書籍版(95,000円)を用意している。また、ローデータCSVファイル版(CD-ROM:180,000円)も用意。こちらには、個人情報保護法が施行された2005年1月から2019年12月までの15年間に国内で発生した主要な情報漏えい事故約2,100件のデータを収録している。購入は同社の販売ページから。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

    度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

  2. PCがウイルスに感染する瞬間を実体験できる「疑似体験サイト」を公開(マカフィー)

    PCがウイルスに感染する瞬間を実体験できる「疑似体験サイト」を公開(マカフィー)

  3. Yahoo!メール、送信ドメイン認証「DMARC」導入開始(ヤフー)

    Yahoo!メール、送信ドメイン認証「DMARC」導入開始(ヤフー)

  4. セキュリティ企業の セキュリティ企業による セキュリティ企業のための投資ファンド ~ GSX 青柳史郎が語る「日本サイバーセキュリティファンド」設立趣旨

  5. 日本規格協会、ISO / IEC 27002 の改訂を受け「JIS Q 27002:2024」発行

  6. 大阪の奇跡「純国産SOCサービス」セキュアヴェイル、垂直統合までの20年

  7. 認証とID管理にガバナンスを ~ NTTデータ先端技術「VANADIS」で実現する「IGA(Identity Governance and Administration)」とは

  8. NTTドコモグループ 、カスタマーハラスメントに対する基本方針を策定

  9. 漫画内容を無断配信していたネットカフェ経営者らが摘発された事件について概要を発表(ACCS)

  10. M&Aの対象企業のセキュリティ評価を行うデューデリジェンスサービス(EGセキュアソリューションズ)

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×