「pppd」に、EAPに起因する任意コード実行の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2020.03.31(火)

「pppd」に、EAPに起因する任意コード実行の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Paul's PPP Packageの「pppd」にバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月5日、Paul's PPP Packageの「pppd」にバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。PPPは、ダイヤルアップでのインターネット接続に用いられるプロトコル。

「pppd 2.4.2 から 2.4.8 まで」には、EAPパケットの処理時に入力データのサイズを適切に検証していないことに起因するバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2020-8597)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたEAPパケットを処理することで、任意のコードを実行されたり、サービス運用妨害(DoS)攻撃を受けたりする可能性がある。なお、関数にも不備があり、EAPを無効にしていてもEAPパケットを受け付けてしまう可能性があるという。

JVNでは、pppd開発者により提供されている修正パッチ、およびEAPを有効にしたIwIP向けの修正パッチを適用するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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