楽天を騙るフィッシングメールを確認、注意喚起を発表(フィッシング対策協議会) | ScanNetSecurity
2024.04.28(日)

楽天を騙るフィッシングメールを確認、注意喚起を発表(フィッシング対策協議会)

フィッシング対策協議会は、楽天を騙るフィッシングの報告を受けているとして注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
フィッシング対策協議会は2月28日、楽天を騙るフィッシングの報告を受けているとして注意喚起を発表した。確認されているフィッシングメールの件名は次の通り。

【楽天市場】お支払い方法を更新してください(自動配信メール)[時刻]
【重要】楽天株式会社アカウントの 情報を確認する必要があります [日時]
[楽天]ログインしましたか?([日時])

メールの本文は、不正ログインの発生やアカウントを更新できなかったとして、アカウント情報を更新するためにリンクをクリックさせようとする。確認されたフィッシングサイトのURLは以下の通り。

http://rakuten-card.co.jp.●●●●.ddnsfree.com/signin.php?●●●●
http://●●●●.ddnsfree.com/
http://grp01.id.rakuten.co.jp.●●●●.info/
http://●●●●.world/
http://ruanzjp.●●●●.cn/
http://www.●●●●.shop/
http://attention-account-recovery-supprt-●●●●.info/

なお、上記以外のメールの件名や、サイトのURLが使われている可能性もある。。

同協議会によると、2月28日14時の時点でフィッシングサイトが稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中としている。また、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、引き続き注意を呼びかけている。さらに、このようなフィッシングサイトにてユーザ ID、パスワード、メールアドレス、郵便番号、住所、生年月日、電話番号、カード番号、カード有効期限、セキュリティコード、カード名義人、本人認証のログイン ID およびパスワードなどを絶対に入力しないよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×