障がい者支援施設利用者の個人情報が記載された書類ファイルを紛失(大阪府) | ScanNetSecurity
2020.06.03(水)

障がい者支援施設利用者の個人情報が記載された書類ファイルを紛失(大阪府)

大阪府は1月24日、大阪府立砂川厚生福祉センター 障がい者支援施設いぶきにて、利用者の個人情報が記載された書類ファイル1冊の紛失が判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
大阪府は1月24日、大阪府立砂川厚生福祉センター 障がい者支援施設いぶきにて、利用者の個人情報が記載された書類ファイル1冊の紛失が判明したと発表した。

これは2019年7月初旬に、同施設の担当職員がスタッフルームの保管庫に保管していた書類ファイルに6月分の行動記録用紙を編綴しようとしたところ利用者1名分の4、5月分の行動記録用紙をまとめた書類ファイルが所定の場所になかったというもので、当初は他の職員が使用しているものと思い、その後、毎月作業の際に確認したがファイルを発見できず、11月18日に他の職員に相談、翌11月19日に上司に報告を行った。同施設では、書類ファイルの所在確認を定期的に行っておらず、またスタッフルームは施錠されていたが鍵のかかるロッカー等で保管していなかった。

紛失した書類ファイルには、利用者の氏名、2019年4月、5月の当該利用者1名への支援内容等、支援内容等に書かれている他利用者5名の名字が記載されていた。なお1月24日現在で、個人情報の漏えいは確認されていない。

同施設では11月19日から11月29日にかけて、スタッフルームや事務所等を全職員で捜索したが発見に至らず、11月30日から12月16日には全職員への聞き取りを行ったが所在がわからなかった。

また同施設では同時期に、同施設内の居室等の共通鍵が所在不明となり、両案件について外部者による盗難の可能性も考慮し泉南警察署に盗難届を提出、共通鍵の紛失に対しては利用者の安全確保のため、外部から同施設への侵入が可能な箇所の鍵シリンダーの交換を行った。

同施設では2020年1月17日から1月21日にかけて、書類ファイルに個人情報が記載されていた利用者家族宅を訪問、または他の施設利用者家族に電話にて、経緯説明と謝罪を行った。

同施設では今後、再発防止策として書類ファイルについては廃止し電子媒体で閲覧、管理を行い、個人情報が記載された資料については鍵のかかるロッカー等での保管を徹底する。
《ScanNetSecurity》

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