奨学金予約採用決定者の個人情報を記載した名列表を教室に掲示(大阪府) | ScanNetSecurity
2020.03.29(日)

奨学金予約採用決定者の個人情報を記載した名列表を教室に掲示(大阪府)

大阪府は12月26日、府立刀根山高等学校にて日本学生支援機構の奨学金予約採用決定者の個人情報を記載した名列表を教室に掲示したことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
大阪府は12月26日、府立刀根山高等学校にて日本学生支援機構の奨学金予約採用決定者の個人情報を記載した名列表を教室に掲示したことが判明したと発表した。

これは12月13日に、同校の進路指導部の担当教員Aが奨学金事務担当者向けWebサイトで生徒個別の選考結果を確認し、支援機構からの採用結果通知が制度変更のため例年に比べて遅く「個別の採用内容」を含め、生徒と保護者に採用結果を早く伝えるために教室掲示用の名列表を作成し、12月16日に教室掲示用奨学金の名列表9クラス分を職員室の各クラスボックスへ入れ、同日午後0時35分から午後1時50分までの間、3年生9クラス中7クラスが名列表を教室に掲示したというもので、3年生のクラス担任である教員Bが一度は名列表を掲示したが内容に個人情報が含まれていることを認識し、他のクラス担任と相談し名列表を全教室から撤去するとともに管理職に報告した。

同校では、進路指導部の担当者をはじめ教職員の個人情報への認識が欠如しており、また、全生徒が閲覧できる教室掲示用資料について個人情報を含む場合は、その内容を精査するという校内のチェック機能が不足していたことが原因。

教室に掲示したのは、令和元年度に支援機構の奨学金予約採用決定者となった生徒の「個別の採用内容(給付・1種・2種・入学時特別増額等)」を記載した名列表(第3学年7クラス148名分)と、過去に平成28年度から30年度に掲示していた各年度の支援機構の奨学金予約採用決定者となった生徒の説明会日時等を記載した名列表。

同校では12月17日に、校長が関係教員等に聞き取りの上で事実確認を行い、終礼時に3年生の各担任が不適切な名列表を掲示したことを生徒に伝え謝罪、12月19日には全校生徒に対し謝罪文と保護者説明会の案内を配付し、12月24日に保護者説明会を実施し謝罪と経緯説明を行った。また、卒業生に対して学校ホームページに謝罪文を掲出した。

同校では今後、奨学金等に関する書類のうち個人情報を含む事項については生徒に対し個別に連絡する等の方法や校内のチェック機能を見直し全教職員に徹底し再発防止に努めるとのこと。
《ScanNetSecurity》

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