独立行政法人地域医療機能推進機構群馬中央病院は12月9日、同院が運用している情報システムがウイルス感染し、同院または同院の職員を騙る不審メールが確認されたと発表した。
これは12月2日に、同院の事務処理用パソコン1台が不審メールを受信し翌12月3日に「Emotet」の感染を確認、また関係機関においても同院を騙る不審メールの受信を確認したというもの。
同院によると不審メールは、12月2日午後6時以降に同院のメールアドレス「~@gunma.jcho.go.jp」以外のアドレスから同院を騙った差出人名で送信されていることを確認しており、同院からのメールを受信した場合には、送信元のアドレスを確認の上で、不審メールの場合は本文中のURLをクリックしたり添付ファイルを開封しないよう注意を呼びかけている。
なお同院によると、感染した事務処理用パソコンから漏えいした可能性のある情報の把握が困難だが、現時点で個人情報の外部への漏えいは確認されておらず、電子カルテ等の診療情報システムは事務処理用パソコンとは分離しているため診療業務への影響は無く、患者の個人情報についても情報漏えいの事実は確認されていないとのこと。
これは12月2日に、同院の事務処理用パソコン1台が不審メールを受信し翌12月3日に「Emotet」の感染を確認、また関係機関においても同院を騙る不審メールの受信を確認したというもの。
同院によると不審メールは、12月2日午後6時以降に同院のメールアドレス「~@gunma.jcho.go.jp」以外のアドレスから同院を騙った差出人名で送信されていることを確認しており、同院からのメールを受信した場合には、送信元のアドレスを確認の上で、不審メールの場合は本文中のURLをクリックしたり添付ファイルを開封しないよう注意を呼びかけている。
なお同院によると、感染した事務処理用パソコンから漏えいした可能性のある情報の把握が困難だが、現時点で個人情報の外部への漏えいは確認されておらず、電子カルテ等の診療情報システムは事務処理用パソコンとは分離しているため診療業務への影響は無く、患者の個人情報についても情報漏えいの事実は確認されていないとのこと。