株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は11月20日、フルリゾルバー(キャッシュDNSサーバ)「Unbound」の脆弱性情報が公開されたと発表した。同脆弱性を解消する新バージョンも公開されている。「Unbound 1.9.5未満」のバージョンには、特別に作成されたIPSECKEYレコードを受信することで、任意のシェルコードが実行される脆弱性(CVE-2019-18934)が存在する。JPRSでは、提供元の情報をもとに最新版(1.9.5)へアップデートするよう呼びかけている。
Linux Kernel において ptrace_link 関数でのプロセスの認証情報処理の不備により管理者権限が奪取可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.11.11 Mon 8:15