独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月25日、「情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況[2019年第3四半期(7月~9月)]」を発表した。このレポートは、同四半期の間にセキュリティセンターで対応した「相談」の統計についてまとめたもの。同四半期に寄せられた相談件数は2,925件で、前四半期から約10.7%減少した。このうち1,817件を相談員が対応している。相談のうち、ウイルスを検出したという偽警告で不安を煽り、電話をかけさせてサポート契約やソフトウェア購入に誘導する「ウイルス検出の偽警告」に関する相談件数は326件で、前四半期から約6.3%減少している。「ワンクリック請求」に関する相談は90件で、前四半期から約12.5%増加した。「不正ログイン」に関する相談は、前四半期から約20.0%減少の64件であった。また、「宅配便業者をかたる偽SMS」に関する相談は334件と前四半期から約27.2%の減少、「仮想通貨で金銭を要求する迷惑メール」に関する相談は95件で、前四半期から約4.4%増加している。
PHP においてガベージコレクタにおける Use-After-Free の脆弱性により制限を回避して任意の PHP 関数が実行可能となる問題(Scan Tech Report)2019.10.23 Wed 8:15