独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月13日、KDDI株式会社が提供するセットトップボックス「Smart TV Box」にアクセス制限不備の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.3。情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所の森好樹氏、久保正樹氏が報告を行った。「Smart TV Box ファームウェア バージョン 1300 より前のバージョン」には、アクセス制限不備の脆弱性(CVE-2019-6005)が存在する。この脆弱性により、遠隔の第三者によって、ユーザが意図しないソフトウェアをインストールされたり、当該製品の設定が変更されたりする可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。
Microsoft Windows において AppXSvc での設定ファイルの取り扱い不備により任意のファイルのフルアクセス権限が取得可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.8.7 Wed 8:30
中国セキュリティ企業、日本へのサイバー攻撃事例投稿ほか ~ 2019 年 7 月のふりかえり [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2019.8.5 Mon 10:00