大日本印刷株式会社(DNP)とサイバーナレッジアカデミー(CKA)は7月18日、「サイバー・インシデントレスポンス・マネジメントコース(CIRMコース)実践演習III」を実施すると発表した。国際イベントの開催時に想定されるサイバー攻撃や世界的に流行したランサムウェアに対する実践的な訓練を行うもので、8月22日(木)、23日(金)、29日(木)、30日(金)に東京都のDNP五反田ビルにおいて実施される。受講料は1人55万円(税抜)。同コースは、イスラエルのIAI(イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ)の訓練システム「TAME Range」をベースとしたもので、2017年6月より提供してきた「CIRMコース 実践演習I・II」に続き、重要な社会的基盤を担う企業や官公庁のセキュリティ担当者の応用力を養成するコースとなっている。これまでに受講した企業や団体からの強い要望を受けての実施となる。