株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は7月12日、フルリゾルバ(キャッシュDNSサーバ)「Knot Resolver」の脆弱性情報(CVE-2019-10190、CVE-2019-10191)が公開されたと発表した。同脆弱性を解消する新バージョンも公開されている。影響を受けるバージョンは次の通り。「Knot Resolver 4.1.0 released未満」には、偽の否定的な答えを渡してしまう複数の脆弱性(CVE-2019-10162、CVE-2019-10163)が存在する。JPRSでは、提供元の情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。