ロシアが「独自のインターネット」の構築を目指している。ヴラジミール・プーチン大統領が今月署名した文書に触れつつ、ロシア国内の複数の情報源がそう伝えてきた。
10月末の会合の中で、ロシアの安全保障会議は電気通信省に対し「ICANN、IANA、VeriSignの管理から独立した形で、不具合の発生時や干渉の標的となった際にリストに挙がっている国のユーザーからのリクエストに対応できるような、DNSルートネームサーバーのバックアップシステム」を検討するよう命じたことが、政策文書で述べられている。この文書は今週、ロシア側が本物であることを認めた。