株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は7月12日、複数のWindowsのDNS関連機能に脆弱性情報(CVE-2019-0811、CVE-2019-1090)が公開されたと発表した。同脆弱性を修正したバージョンも公開されている。「Windows DNS Server」には、DNSクエリを適切に処理できない場合に、DNSサーバサービスが応答を停止する可能性がある脆弱性、Windows dnsrslvr.dllには、メモリ内のオブジェクトを処理する方法に特権の昇格が可能になる脆弱性が、それぞれ存在する。JPRSでは、提供元の情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。