独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月13日、Appleが提供する「iCloud for Windows」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これは、Appleがアップデートを公開したことを受けたもの。「iCloud for Windows 10.4 より前のバージョン」には、任意のコード実行や権限昇格、情報漏えいといった影響を受ける脆弱性が存在する。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。