埼玉県の吉川松伏消防組合は4月10日、職員が無断で人事異動案に関するデータを持ち出しLINEにてデータ拡散が行われたと発表した。
これは2月18日午後9時頃に、吉川松伏消防組合消防本部にて、吉川消防署に当直勤務をしていた31歳の職員が無断で総務課長席の机の引き出し内にあった人事異動案に関するデータが保存されたUSBメモリから、持参した同職員のUSBメモリにデータを転送し、その後スマートフォンにデータを送信し、複数の職員にLINEにてデータを拡散したことが判明したというもの。2月25日午前0時頃には、同じUSBメモリから人事異動案に関するデータの閲覧とスマートフォンでの撮影を行い、再び複数の職員にLINEにて送信したことも判明した。
人事異動案に関するデータ拡散の事実を把握した消防本部では、関係した職員から聞き取り調査を実施し、人事異動案に関するデータを収集した職員1名を減給(給料の月額の10分の1)3ヶ月の懲戒処分を行った。
消防本部の消防長は、公務員としての倫理及び服務規律の確保について指導を徹底し再発防止に取り組むと結んだ。
これは2月18日午後9時頃に、吉川松伏消防組合消防本部にて、吉川消防署に当直勤務をしていた31歳の職員が無断で総務課長席の机の引き出し内にあった人事異動案に関するデータが保存されたUSBメモリから、持参した同職員のUSBメモリにデータを転送し、その後スマートフォンにデータを送信し、複数の職員にLINEにてデータを拡散したことが判明したというもの。2月25日午前0時頃には、同じUSBメモリから人事異動案に関するデータの閲覧とスマートフォンでの撮影を行い、再び複数の職員にLINEにて送信したことも判明した。
人事異動案に関するデータ拡散の事実を把握した消防本部では、関係した職員から聞き取り調査を実施し、人事異動案に関するデータを収集した職員1名を減給(給料の月額の10分の1)3ヶ月の懲戒処分を行った。
消防本部の消防長は、公務員としての倫理及び服務規律の確保について指導を徹底し再発防止に取り組むと結んだ。