独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月6日、「OpenAM(オープンソース版)」にオープンリダイレクトの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは3.4。オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社の相本智仁氏が報告を行った。「OpenAM(オープンソース版)13.0」には、オープンリダイレクトの脆弱性(CVE-2019-5915)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたページにアクセスすることで任意のWebサイトにリダイレクトされ、結果としてフィッシングなどの被害に遭う可能性がある。JVNでは、OpenAM コンソーシアムが提供する情報をもとに、修正パッチを適用するよう呼びかけている。
Microsoft Windows において computerDefault.exe の実装不備を悪用して UAC による制限を回避可能となる手法(Scan Tech Report)2019.1.29 Tue 8:30