「OpenAM(オープンソース版)」にフィッシングなどの被害に遭う脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

「OpenAM(オープンソース版)」にフィッシングなどの被害に遭う脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、「OpenAM(オープンソース版)」にオープンリダイレクトの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月6日、「OpenAM(オープンソース版)」にオープンリダイレクトの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは3.4。オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社の相本智仁氏が報告を行った。

「OpenAM(オープンソース版)13.0」には、オープンリダイレクトの脆弱性(CVE-2019-5915)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたページにアクセスすることで任意のWebサイトにリダイレクトされ、結果としてフィッシングなどの被害に遭う可能性がある。JVNでは、OpenAM コンソーシアムが提供する情報をもとに、修正パッチを適用するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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