社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は1月17日、大阪地方裁判所が同日、日本最大級の出版海賊サイト「はるか夢の址」を運営・管理するなどしていた主犯格の男性3名について、いずれも実刑判決を言い渡したことを著作権侵害事件として発表した。男性Aは懲役3年6カ月、男性Bは懲役3年、男性Cは懲役2年4カ月との判決であった。男性3名は、複数のアップロード行為者と共謀の上「はるか夢の址」を通じて出版コンテンツを権利者に無断で公開していた事実により起訴されていた。大阪地裁は男性らの役割について、男性Aは首謀者、男性Bはサーバの契約など運営に重要な役割、男性Cは運営にも関与していたものと認定した。同サイトを通じた被害については、(起訴対象となった)44著作権者、68点の書籍データに限っても3,931万円であった。
Adobe Flash Player において Use-After-Free の脆弱性により遠隔から任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)2019.1.10 Thu 8:30