●流行語大賞選定基準
年末になると恒例の流行語大賞が話題になる。振り返ると#MeTooやもぐもぐタイムなんて遥か昔、1年って結構長いなって思う。セキュリティ業界的には仮想通貨/ダークウェブがノミネート。確かにコインチェック、Zaifの事件は被害額の大きさからインパクトもあり、テレビでホワイトハッカーが何度も登場し、ハッカーってこんな奴なんだって認識されたと思う。いつも黒いパーカのフードを被ってノートPCで黙々とキータイピングしているというハッカーのイメージとは違った、普通のエンジニアぶりに茶の間も驚いたと思う。
さてさて、バズワードを作って商売するセキュリティ業界も毎年新しい流行語が飛び交います。選定基準と言っても、個人的にインパクトがあって、突っ込みを入れておかねばならんと思った奴を挙げていきます。特に、言葉から受ける印象に対して注意が必要な奴は、そこんとこ厳しくいかせてもらいます!いいんだよ、忘年会は無礼講ってことでよろしく!