Cylance Japan株式会社(サイランス)は12月13日、エンドポイントにおける検知と対応(EDR)機能「CylanceOPTICS」のAPI(アプリケーションプログラミングインターフェイス)を提供すると発表した。これにより、世界中の「CylancePROTECT」と「OPTICS」のユーザは、タスクの繰り返し実行や自動化によるメリットを享受できるとしている。APIを利用することで、セキュリティチームはエンドポイントで収集されたリアルタイムのインテリジェンスをより効率的に参照し、それに情報を付加してコンテキストに応じて理解し、重要なシステムのセキュリティを維持できるようになる。また、デバイス制御やメモリエクスプロイト保護のためのポリシーを作成し、ネットワーク内で攻撃が実行されるのを防ぐこともできる。SOC業務プロセスのために、自動化されたワークフローを作成することも可能となる。