独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月29日、Atlassian Pty Ltd. が提供する「Confluence Server」にスクリプトインジェクションの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは4.8。情報科学専門学校の西谷完太氏が報告を行った。「Confluence Server バージョン 6.9.0 およびそれ以前」のユーザーマクロには、スクリプトインジェクションの脆弱性が存在する。当該製品の管理者が細工した文字列を入力した場合、当該製品を使用しているユーザのWebブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
VLC Media Player において mkv ファイルのパース処理におけるメモリ操作の不備に起因する Use-After-Free の脆弱性(Scan Tech Report)2018.10.23 Tue 8:30