株式会社カスペルスキーは10月25日、セキュリティの知識や技術を競う国際コンテスト「Kaspersky Lab Industrial Capture the Flag」を開催すると発表した。同CTFは、世界中から有能なホワイトハットが集まり、実践的なタスクを通じてセキュリティの専門知識を競い合うもので、今回で4回目の開催となる。コンテストの開催中に、これまで知られていなかった脆弱性や攻撃経路が発見されることも少なくない。予選大会は、11月23日から24日までオンラインで開催される。予選大会の上位3チームが参加する決勝大会は、2019年4月にシンガポールで開催されるKaspersky Security Analyst Summit(SAS)内で実施する。予選大会では、参加者が暗号学、リバースエンジニアリング、Web脆弱性、ネットワークプロトコルなど、さまざまな設問に回答し、タスクにチャレンジする。また、包括的アプローチが求められるような意外性、創造性のある難問を含む「お楽しみ」セクションも用意される。参加登録はCTFのサイトから行える。登録期限は11月24日まで。
VLC Media Player において mkv ファイルのパース処理におけるメモリ操作の不備に起因する Use-After-Free の脆弱性(Scan Tech Report)2018.10.23 Tue 8:30