従業員がカード情報を盗み取りネット通販で不正利用(セキ薬品) | ScanNetSecurity
2024.04.17(水)

従業員がカード情報を盗み取りネット通販で不正利用(セキ薬品)

株式会社セキ薬品は8月23日、同社の従業員が顧客のカード情報を盗み取り不正利用していたことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
株式会社セキ薬品は8月23日、同社の従業員が顧客のカード情報を盗み取り不正利用していたことが判明したと発表した。

これはカード会社からカード情報不正使用の報告を受けて、カード会社と連携し内部調査を実施したところ、ドラッグストア セキ愛宕店の元アルバイト従業員が、同店での勤務時に顧客が利用したカード情報を盗み取り、その情報を元にインターネット通販で不正使用し商品を購入していたことが判明したというもの。

盗み取られたのは、ドラッグストア セキ 愛宕店(埼玉県加須市愛宕)で2018年3月1日から5月21日までカードで支払いをした顧客で該当の従業員が対応した234件のカード情報(番号、名義、有効期限、セキュリティコード)。

同社では、カード会社と連携し不正利用の監視を強化するとともに、所轄警察や所轄官庁にも相談、報告済みとのこと。

同社では社内でのチェック体制を見直し、全従業員に対する教育などを通じて再発防止に努める。
《ScanNetSecurity》

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