日医標準レセプトソフトに複数の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.08.20(月)

日医標準レセプトソフトに複数の脆弱性(JVN)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月18日、日本医師会ORCA管理機構株式会社が提供する「日医標準レセプトソフト」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは5.5。IoT x Security Hackathon 2016 参加者一同が報告を行った。影響を受けるシステムは次の通り。

CVE-2018-0643(OS コマンドインジェクション)
・Ubuntu14.04 日医標準レセプトソフト4.8.0(panda-server) 1:1.4.9+p41-u4jma1 およびそれ以前

CVE-2018-0644(バッファオーバーフロー)
・Ubuntu14.04 日医標準レセプトソフト4.8.0(panda-client2) 1:1.4.9+p41-u4jma1 およびそれ以前
・Ubuntu14.04 日医標準レセプトソフト5.0.0(panda-client2) 1:2.0.0+p48-u4jma1 およびそれ以前
・Ubuntu16.04 日医標準レセプトソフト5.0.0(panda-client2) 1:2.0.0+p48-u5jma1 およびそれ以前

これらの脆弱性が悪用されると、当該製品が接続しているネットワークにアクセス可能な第三者によって、当該製品上で任意のコマンドが実行される(CVE-2018-0643)。あるいは当該製品にログインした状態のユーザに細工されたファイルを読み込ませることで、サービス運用妨害(DoS)状態となる(CVE-2018-0644)といった影響を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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