社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は5月24日、熊本県警サイバー犯罪対策課と御船署が5月23日、オンラインストレージサーバにビジネスソフトのプログラムを記録・蔵置した福岡市南区の自営業男性(61歳)を、著作権法違反(複製権侵害)の疑いで逮捕したことを、著作権侵害事件として発表した。男性は平成29年9月27日、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「『Microsoft Windows7 Professional 日本語版 SP1対応版』(32bit版)」をサーバーコンピュータに記録、蔵置して複製し、同社の著作権(複製権)を侵害した疑いが持たれている。熊本県警の捜査員がサイバーパトロールにより発見、ACCSを通じて著作権者に連絡したことが端緒だという。