低価格化し、Apple Pencilにも対応した最新型のiPadは心躍らせるようなものではありません。しかし、iOS環境や大部分の教育用アプリはほとんどの場合安定性と信頼性が高いため、アップル社のタブレットは、要求が厳しくペースの早い学校環境にいくつかの点でうまく適合しています。音楽、アニメーション、映像編集、グリーンスクリーンを利用したクロマキー合成などに対しては、iPadは未だに高い品質を保っており、子供たちがそういった事を行う際には便利な小型ツールとなっています。
では、なぜ教育現場でのiPadの評判は近年急降下しているのでしょうか? ありのままに真実を語ると、アップル社は私たちの業界が必要としている、重要かつ核心的な課題への取り組みを行っていないからです。