株式会社AITは5月7日、株式会社FFRIのマルウェア自動解析システム「FFRI yarai analyzer」のRPA連携ソリューションをリリースしたと発表した。FFRI yarai analyzerは、マルウェアの疑いのあるファイルを任意の検査フォルダに置くだけで、自動的に解析し結果レポートを出力するもの。RPAオプションは、いつでも自由に検査したいファイルを最大10検体まで自己ディレクトリへ格納しておくことで、自動的にFFRI yarai anlayzerへ検査投入される。ユーザは、マルウェア解析のための専門知識を必要とせず、簡単・迅速にマルウェアの危険性や影響を把握できるため、外部ベンダに依存しない自己完結型のインシデントレスポンス体制の強化が可能になるとしている。