Mojangは、先日報道された『マインクラフト』ユーザーを狙ったマルウェア問題についてコメントを発表し、アップデートによる対策を施したことを伝えました。Java版『マインクラフト』スキンとして利用できるスキンデータはPNG形式であり、Mojangはそのメタデータ部分にコードが仕組まれる可能性を挙げましたが、そのコードが「ゲームによって実行されたり読み取られることはない」と主張しました。また、コードが含まれたPNGファイルはウイルス対策ソフトウェアで検出される場合がありますが、コード単独で不正なプログラムが実行されないとのこと。Mojangはすでにプレイヤーの保護のため、「アップロードされたスキンのイメージデータ以外を削除」するアップデートを施しており、今後はPNGファイルに含まれるメタデータやその他の情報があらかじめ取り除かれる旨を報告しています。