アクロニス・ジャパン株式会社(アクロニス)は3月30日、バックアップに関する意識調査結果を発表した。同調査は、毎年3月31日に世界的に実施されている「WORLD BACKUP DAY」に合わせ、2018年3月にアメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランス、スペイン、日本の一般インターネットユーザを対象に、オンライン調査により実施したもの。調査結果によると、「ランサムウェアが何か知らない」と回答したのは日本で64.9%と、2017年8月の調査(67.5%)とほぼ変わらない結果となった。グローバルは62.5%(前回は50.7%)となっている。「ランサムウェアなどでデータを失った場合、データを取り戻すのにいくらまでお金を払ってよいか」という問いでは、「お金を支払いたくない」が63.1%でもっとも多かった(グローバル:71.8%)。自分または家族がデータをなくした経験について、「ある」と答えたのはグローバルでは29.1%、日本では21.3%。コンピュータのバックアップの方法については、日本では「PC、USBメモリ、NASなど」がもっとも多く52.8%、グローバルでは「バックアップしていない」が33.4%でもっとも多かった。