今回、「OpenSSL Security Advisory [27 Mar 2018]」により公開された新バージョンは、OpenSSL 1.0.2o、および1.1.0h。これ以前のバージョンには、「Incorrect CRYPTO_memcmp on HP-UX PA-RISC(CVE-2018-0733)」「Constructed ASN.1 types with a recursive definition could exceed the stack(CVE-2018-0739)」「rsaz_1024_mul_avx2 overflow bug on x86_64(CVE-2017-3738)」の脆弱性が存在する。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》