影響を受けるバージョンと脆弱性は次の通り。
・Apache HTTP Web Server 2.4.33 およびそれ以前
mod_authnz_ldapにおけるDoSの脆弱性(CVE-2017-15710)
mod_sessionにおいてセッション情報が改ざんされる脆弱性(CVE-2018-1283)
HTTPリクエスト処理におけるDoSの脆弱性(CVE-2018-1301)
HTTP/2通信処理における解放済みメモリ使用の脆弱性(CVE-2018-1302)
HTTPリクエスト処理におけるDoSの脆弱性(CVE-2018-1303)
mod_auth_digestにおけるリプレイ攻撃が可能になる脆弱性(CVE-2018-1312)
The Apache Software Foundationでは、複数の脆弱性に対応した最新版「Apache HTTP Web Server 2.4.33」を公開している。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。