インターポールとサイバー犯罪情報共有(ラック) | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

インターポールとサイバー犯罪情報共有(ラック)

ラックは、インターポールがシンガポールで運用する組織「IGCI」において、サイバー犯罪にかかわる情報の共有契約を締結したと発表した。

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株式会社ラックは3月16日、国際刑事警察機構(インターポール)がシンガポールで運用する組織「The INTERPOL Global Complex for Innovation(IGCI)」において、サイバー犯罪にかかわる情報の共有契約(COOPERATION AGREEMENT ON THE EXCHANGE OF DATA PERTAINING TO CYBERCRIME)を締結したと発表した。

同社はこれまでも、越境サイバー犯罪捜査に関してインターポールが推進する民間企業との連携の枠組みに参画してきたが、今回の契約締結により、従来の情報連携をさらに加速する。同社は、独自に収集したサイバー犯罪に関わる情報を迅速かつ緊密に提供。これにより、同社が蓄積してきたサイバースレットインテリジェンス(サイバー脅威情報)が世界各国のサイバー犯罪捜査に活かされることになる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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