株式会社ラックは10月24日、サイバートラスト株式会社が推進する、IoT統合管理基盤「セキュアIoTプラットフォーム」の普及および自社サービスとの連携に向けて、サイバートラストへ資本参加すると発表した。また、ラックより1名の役員を派遣し、連携を強化する。同プラットフォームは、国内のデーターセンターによる公開鍵基盤により、多角的な認証による真正性や、暗号化による機密性の確保、電子署名による改ざん防止・完全性を、一括したシステム基盤として提供するサービス。ラックは、サイバートラストの同プラットフォーム構想に共感し、ラックが持つ知見とサービスの連携で、さらに安全性、信頼性を高めた「セキュアIoTプラットフォーム」が実現できるよう、サイバートラストへの資本参加を決定した。出資比率は6.34%(1,120株)。また、ラックの取締役常務執行役員である齋藤理(さいとう・おさむ)氏が、サイバートラストの取締役に就任する。
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