株式会社フルッタフルッタは10月5日、「不正アクセスによるクレジットカード情報流出に関するお詫びとご報告」を発表した。これは、同社が運営する公式通販サイト「フルッタフルッタ オンラインショップ」のWebサーバに外部から不正アクセスがあり、利用者のクレジットカード情報が一部流出した可能性があるとして、同サイトでのクレジットカード決済の利用を停止したというもの。これは、7月19日にクレジットカード決済代行会社より指摘があったことが端緒となり、外部の専門会社に調査を依頼、8月31日に最終調査報告書を受領したという。調査の結果、2017年4月17日から7月31日の間に同サイトにおいてクレジットカード決済を行った、最大627名の情報が漏えいした可能性がある。漏えいした可能性のある情報は、「会員氏名」「カード番号」「カード有効期限」「セキュリティコード」。同社では、クレジットカード決済代行会社が提供するリンク型システムへの移行を決定しており、Web改ざん検知サービスを導入したとしており、10月末の新システムの完成まで、クレジットカードによる決済を停止する。発覚から現在まで通販サイトそのものは停止していないとみられる。