エクスプロイトパッケージの公開により、サイバー脅威の状況が大きく変化(カスペルスキー) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.22(水)

エクスプロイトパッケージの公開により、サイバー脅威の状況が大きく変化(カスペルスキー)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

株式会社カスペルスキーは9月1日、「Kasperskyサイバー脅威レポート:2017年4月~6月」を発表した。レポートによるとカスペルスキー製品は同四半期、オンラインバンキングを標的とするマルウェア感染の試みを、224,675台のユーザコンピュータで検知した(第1四半期の288,000台から22%の減少)。暗号化型ランサムウェアの攻撃を検知したコンピュータは、重複を除き246,675台(第1四半期の240,799台とほぼ同じ)であった。

また同四半期には、多数のエクスプロイトがWeb上に公開されたことからソフトウェアの脆弱性が大量に悪用され、サイバー脅威の状況に大きな変化が生じた。攻撃グループ「Shadow Brokers」がWindowsの各バージョンを狙った大量のエクスプロイトを含む「Lost In Translation」アーカイブを公開したことが大きな要因で、このアーカイブのエクスプロイトを使用したマルウェア「ExPetr」や「WannaCry」が多く観測された。同社製品では、このエクスプロイトによる攻撃を、同期間に500万回以上検知・ブロックしている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

    最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  2. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  3. 狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

    狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

  4. ネットワークセキュリティ市場は堅調に拡大、不正アクセス監視やSSOに注目(富士キメラ総研)

  5. 産業用制御システムでもランサムウェアを検知--上半期レポート(カスペルスキー)

  6. セキュリティ関連機器・システム/サービス市場、需要のピークは2019年か(富士経済)

  7. PCのWebカメラで覗き見される脅威は知りつつも、物理的対策は4割に満たず(Avast)

  8. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  9. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  10. IT予算に占める情報セキュリティ予算、割合は増加するも金額は減少(カスペルスキー)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×