独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月27日、株式会社アイ・オー・データ機器が提供する複数の無線LANルータ製品に、複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは8.8。三井物産セキュアディレクション株式会社の塚本泰三氏が報告を行った。「WN-G300R3 ファームウエアバージョン 1.0.2 およびそれ以前」には、認証情報がハードコードされている問題(CVE-2017-2283)が存在し、当該製品が接続しているネットワークにアクセス可能な第三者によって、当該製品上で任意のコードを実行される可能性がある。また「WN-AX1167GR ファームウエアバージョン 3.00 およびそれ以前」には、認証情報がハードコードされている問題(CVE-2017-2280)、OSコマンドインジェクション(CVE-2017-2281)、バッファオーバーフロー(CVE-2017-2282)の脆弱性し、任意のコードやコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、いずれも開発者が提供する情報をもとにファームウェアアップデートするよう呼びかけている。