5月上旬に世界的な大流行を見せたランサムウェア「WannaCry」(別名:WannaCrypt、WannaCryptor、Wcryなど)ですが、その影響は翌6月に入っても続きました。
「WannaCry」は、メールによる拡散だけでなく、Windowsの脆弱性「CVE-2017-0145」を悪用し、IPアドレスへの直接攻撃でも侵入するのが特徴です。5月12日ごろより、世界中で急速に感染が拡大。海外の企業・医療機関に加え、日本の国内企業も、システム停止などの被害に遭いました。
「WannaCry」は、メールによる拡散だけでなく、Windowsの脆弱性「CVE-2017-0145」を悪用し、IPアドレスへの直接攻撃でも侵入するのが特徴です。5月12日ごろより、世界中で急速に感染が拡大。海外の企業・医療機関に加え、日本の国内企業も、システム停止などの被害に遭いました。