ファイア・アイ株式会社は6月20日、同社のエンドポイント・セキュリティ・ソリューションに、新たにクラウドおよび仮想アプライアンスによる提供形態を発表した。2017年第3四半期までに世界中で提供を開始する予定。これにより同社は、セキュリティの簡素化、統合化、自動化を実現するインテリジェンス主導型のエンドポイント・プロテクション・プラットフォーム(EPP)の提供を目指す。クラウドおよび仮想アプライアンスによる提供形態では、アンチウイルス(AV)機能の搭載と、復旧機能の追加を第3四半期に実施するほか、Linuxサポートを追加し、macOSとWindowsを含むすべての主要コンピュータ・プラットフォームに対応する。また同社は、データサイエンスと人工知能(AI)リサーチに基づき、セキュリティ運用の簡略化に向けた継続的な投資を行っていくとしている。