ランサムウェア「WannaCry」感染PCによるアクセスが増加(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.24(金)

ランサムウェア「WannaCry」感染PCによるアクセスが増加(警察庁)

脆弱性と脅威 脅威動向

警察庁は5月19日、「ランサムウェア『WannaCry』に感染したPCからの感染活動とみられる445/TCPポート宛てアクセスの観測について」を重要情報として発表した。同庁では、世界で大規模な感染被害を発生させているランサムウェア「WannaCry」の検体の解析を進めており、WannaCryに感染したPCは接続されているネットワーク上で感染活動を行い、その際に宛先ポート445/TCPに対して特徴的なデータを含む不審な通信パケットを発信することが判明した。

そこで同庁は、インターネット定点観測システムにより、前述の特徴的なデータを含む通信パケットの動向について分析したところ、5月12日から現在に至るまで、感染PCが感染活動を継続している可能性が高いことが分かった。特に、ロシア、米国、台湾のIPアドレスからのパケットが多い。同庁では、マイクロソフトが公開する「MS17-010」などのパッチの適用や、パッチ未適用のPCの感染確認などの対策、対応を行うよう呼びかけている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Microsoft Windows OS において DLL Hijacking により UAC を回避する手法(Scan Tech Report)

    Microsoft Windows OS において DLL Hijacking により UAC を回避する手法(Scan Tech Report)

  2. ランサムウェア「Bad Rabbit」感染に注意喚起、水飲み場攻撃を実行か(IPA)

    ランサムウェア「Bad Rabbit」感染に注意喚起、水飲み場攻撃を実行か(IPA)

  3. 「GNU Wget」にリモートから任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN)

    「GNU Wget」にリモートから任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN)

  4. Savitech製USBオーディオドライバに、ルートCA証明書を導入される脆弱性(JVN)

  5. GNU wget に HTTP プロトコルのハンドリングにおける値検証不備に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  6. アップルがSafari、macOS、iOSなどのアップデートを公開、適用を呼びかけ(JVN)

  7. トレンドマイクロの管理マネージャに複数の脆弱性(JVN)

  8. 8以降のWindowsに、特定のメモリアドレスのコードを悪用される脆弱性(JVN)

  9. 「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  10. パケット解析ツール「Packetbeat」にDoS攻撃を受ける脆弱性(JVN)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×