届出された脆弱性の影響、「任意のコマンドの実行」が最多--四半期レポート(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.20(月)

届出された脆弱性の影響、「任意のコマンドの実行」が最多--四半期レポート(IPA)

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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は4月26日、2017年第1四半期(1月から3月)における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの88件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの57件の合計145件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの3,520件、Webサイトに関するもの9,541件の合計13,061件となっており、Webサイトに関する届出が引き続き全体の約7割を占めた。

同四半期にJVNで公表したソフトウェア製品の件数は47件(累計1,429件)で、このうち4件は製品開発者による自社製品の脆弱性の届出であった。また、修正完了したWebサイトの件数は105件(累計6,984件)で、これらは届出を受け、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、今四半期に修正を完了したもの。修正を完了した105件のうち、Webアプリケーションを修正したものは97件(92%)、当該ページを削除したものは8件(8%)、運用で回避したものは12件(26%)であった。

届出された脆弱性の原因では、「その他実装上の不備(46件)」がもっとも多く、「Webアプリケーションの脆弱性(32件)」「アクセス制御の不備(5件)」と続いた。届出された脆弱性がもたらす影響では、「任意のコマンドの実行(41件)」がもっとも多く、「任意のスクリプトの実行(14件)」「アクセス制限の回避(12件)」という順になっている。
《吉澤 亨史》

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