ランサムウェア、アクセス試行IDなど、データでみる2016年のサイバー脅威(エフセキュア) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.04.26(水)

ランサムウェア、アクセス試行IDなど、データでみる2016年のサイバー脅威(エフセキュア)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

エフセキュア株式会社は3月16日、サイバーセキュリティレポート「サイバーセキュリティの状況2017年(STATE OF CYBER SECURITY 2017)」を発表した。同レポートは、サイバーセキュリティの研究者や専門家が、脅威の背景にある主要問題に関するデータや見識を示したもの。これによると、2016年のユーザへの直接的な脅威はランサムウェアがもっとも大きかったとしている。

旧式Android搭載デバイスの使用率がもっとも高い国はインドネシアで、もっとも低い国はノルウェーであった。また、2015年には44だったランサムウェアファミリーが、2016年には197を新たに検出している。さらに2016年は、エクスプロイトキットの使用が減少した。一方で、エフセキュアのハニーポットへの攻撃によく使われたIDは「root」「admin」「user」、パスワードは「root」「support」「111111」が多かった。

同社のセキュリティアドバイザーであるショーン・サリバン氏は、「脅威のさまざまな度合いが産業化し、サイバー犯罪者が利益を得るための最も一般的な手段がマルウェアだけではなくなった。すなわち、マルウェア後の世界に入った」と述べている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 日本の個人PCにインストールされている危険ソフトのトップ3が判明(フレクセラ)

    日本の個人PCにインストールされている危険ソフトのトップ3が判明(フレクセラ)

  2. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

    最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  3. 国内の主要な個人情報漏えい事故をまとめた「日本情報漏えい年鑑2017」(イード)

    国内の主要な個人情報漏えい事故をまとめた「日本情報漏えい年鑑2017」(イード)

  4. 設置したCSIRTが「期待したレベルを満たしている」、日本では2割に満たず(IPA)

  5. 個人PCユーザの半数近くが「Windows 7」を利用、平均的なスペックも明らかに(Avast)

  6. 書評「Dark Territory」 (5) 莫大な情報量と単純な真実

  7. マルウェアが引き続き増加傾向、特にMacを狙うものは前年比744%と急増(マカフィー)

  8. サイバー犯罪者は、乗っ取ったIoTデバイスで「自分専用の軍隊」を組織(フォーティネットジャパン)

  9. セキュリティ投資は大幅に増加するも、効果的な投資は行われていない日本(Thales e-Security)

  10. 過去1年に発生したインシデント、標的型メール攻撃とランサムウェアが台頭(NRIセキュア)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×