フォーティネットジャパン株式会社(フォーティネット)は3月7日、産業制御システム(ICS:Industrial Control Systems)向けのソリューションの本格提供を開始したと発表した。同ソリューションは、「FortiGate Rugged ネットワークセキュリティアプライアンス」と「FortiSwitch Rugged」の組み合わせによるもの。温度差の激しい環境への導入を前提に設計されており、要件の厳しい過酷な現場のネットワークに対応する。FortiGate Rugged シリーズは、すでに提供されている「FortiGate Rugged 60D」に加え、同日より「FortiGate Rugged 30D」および「FortiGate Rugged 35D」を提供開始した。なお、FortiSwitch Rugged シリーズの「FortiSwitch Rugged 112D-POE」はすでに提供されている。また、「FortiGate」が「FortiManager」および「FortiAnalyzer」を統合することで、レポート、可視化およびイベントのログ機能を一元的なコンフィグレーションに統合でき、リアルタイムの包括的なネットワーク監視/制御センターを構築できると同時に、コンプライアンスの証明も可能になるとしている。