独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月1日、Sageが提供するビジネス用の財務管理アプリケーション「Sage XRT Treasury」にアクセス制限不備の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは8.8。「Sage XRT Treasury 3」には、認証されたユーザが誰でも特権ユーザの権限でデータベースにアクセス可能な脆弱性(CVE-2017-3183)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工したSQLクエリを処理することで、低い権限しか与えられていないユーザが当該製品のデータベースに特権ユーザの権限でアクセスする可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップグレードし、データベースサーバへの通信を暗号化するよう呼びかけている。