フィッシング対策協議会は12月1日、Appleを騙るフィッシングメールが出回っているとして注意喚起を発表した。メールの件名は複数のパターンが確認されており、アカウント情報が一部誤っているとしてログインを促す内容となっている。また、24時間以内に応答しないとアカウントがロックされると記載されている。確認されているフィッシングサイトのURLは以下の通り。https://secure-account.appleid-apple.info-user.co.jp.●●●●.info/ランダムな文字列https://d17oy1vhnax1f7.●●●●.net/items/ランダムな文字列/AppIe-lD(●●●●).info_rmation.htmlhttps://secure3.store.apple.com.b9cfe.●●●●.info/sign_in/http://appleid.apple.co.jp.data.verification.status.●●●●.info/http://appleid.apple.co.jp.verify.id.xse.●●●●.info/http://scurty.accont-i-cl0ud.informati.●●●●.com/clients/同協議会によると、12月1日9時30分の時点でフィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中としている。また、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、引き続き注意を呼びかけている。さらに、このようなフィッシングサイトにてアカウント情報(Apple ID、パスワード)、請求先情報(ファーストネーム、苗字、住所、国、シティ、県、郵便番号、電話番号)、クレジットカード情報(カード番号、名前、CVV、有効期限、カードユーザID、カードのパスワード、生年月日)等を絶対に入力しないよう呼びかけている。
自社のスタッフを釣り上げろ:オープンソースの「愚か者テスト」ツールがお目見え~「同僚くん、君のパスワードは何だっけ? idiot@gmail.com にメールで送ってください!」(The Register)2016.2.25 Thu 8:30