サンフランシスコ市営鉄道の駅のシステムや電光掲示板に不正にアクセス、約810万円を要求 | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.06.25(日)

サンフランシスコ市営鉄道の駅のシステムや電光掲示板に不正にアクセス、約810万円を要求

国際 海外情報

複数の海外メディアを通じて、サンフランシスコ市営鉄道(Muni)が何者かによってハッキング攻撃を受け、交通機関の営業に一時的に支障をきたしていたことが報じられています。

BBCによれば、サンフランシスコ市営鉄道を攻撃したハッカーグループは駅のシステムや電光掲示板に不正にアクセスし、「あなたはハッキングされました、すべてのデータを暗号化済みです。(You Hacked, ALL Data Encrypted.)」とのメッセージに加え、ロシアのIT企業のものと思しきメールアドレスを示したとのことです。

グループは「鉄道の正常運行」と引き換えに100ビットコイン(約7万3,000ドル/約810万円)を要求しましたが、列車自体には影響を及ぼさなかった模様。サンフランシスコ市営鉄道は被害を受けた券売システムを一時的にシャットダウンしながら、11月26日の事件当日のみ無料で運行しました。なお、券売システムは11月27日朝に復旧したと伝えられています。

Kotakuやengadgedなど一部の海外メディアではこの「サンフランシスコ鉄道へのハッキング」を新作ハッキングアクション『ウォッチドッグス2』になぞらえて報道。ゲーム内に登場するハッカーを彷彿とさせる事件ですが、決してプロモーション企画などではなく、サンフランシスコ市当局は大きな被害を受けた本件に関して、今後も調査を続けていく方針です。

正体不明のハッカー集団がサンフランシスコ鉄道を攻撃、約800万円分のビットコインを要求

《subimago》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

国際 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Nレポート 第1回「北朝鮮のサイバー攻撃の調査・分析の一端」

    Nレポート 第1回「北朝鮮のサイバー攻撃の調査・分析の一端」

  2. 中国サイバーセキュリティ法発効 ~ 非中国系企業に事業リスク(The Register)

    中国サイバーセキュリティ法発効 ~ 非中国系企業に事業リスク(The Register)

  3. ハッキングで得た情報で株不正取引の中国人に罰金 9 億円、複数の法律事務所を標的にした攻撃手法(The Register)

    ハッキングで得た情報で株不正取引の中国人に罰金 9 億円、複数の法律事務所を標的にした攻撃手法(The Register)

  4. ロシア サイバー攻撃外交 ~ ヒラリーとマクロンのファイルしか流出させなかったプーチンの意図(The Register)

  5. 「Tor 禁止令」を解く Facebook、暗号化の onion アクセスポイントを宣伝~これからは暗号化通信も完全に OK(The Register)

  6. NSAの兵器から生まれたランサムウェアが世界で蔓延、MSが緊急パッチ配布 ~ 対策方法まとめ:ポート番号からサンプルまで(The Register)

  7. GDPR 施行控えセキュリティ人材が超売手市場、英では給与 1.4 倍に(The Register)

  8. ヨーロッパ情報漏えい罰金額相場とEU一般データ保護規則施行が生むビジネスチャンス(The Register)

  9. iCloudからの女優のプライベート画像流出事件、容疑者がフィッシングの罪を大筋で認める

  10. テスラの死亡事故、ドライバーは37分間のうち36分35秒間手放し運転…米当局報告

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×