警察庁は9月15日、「平成28年(2016年)上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威情勢」に関するデータを公表しました。このデータは、「サイバー攻撃」「サイバー犯罪」「サイバー空間における探索行為」の最新状況を統計分析したものです。とくに注目すべきは「サイバー攻撃」で、その傾向に変化が見られました。
標的型メールに添付されているファイルは、「圧縮ファイル」が、2015年下半期の44%から99%に倍増し、ほぼすべてを占めています。